JR東日本にお呼ばれした話、というかSuicaの話

 

こんにちは。シンです。

超お久しぶりです。

今回は10月7日にJR東日本さんにお呼ばれしたお話です。

7月に一度代表者の方とお会いしたあと、今回の意見交換会という流れです。

 

JR東日本からの問い合わせ

6月のある日、TOPIAに一通のメールが届いた。

JR東日本からである。

 

JR東日本!?

 

皆さんご存じJR東日本さんである。

まさかメールをもらうとは思わなかった。

 

メールの主旨としては、JRでは利用する多様な乗客の方が誰でも同じようにサービスを利用できることを目指しており、その一環としてセクシュアルマイノリティについても取り組み始めたので、今後の取り組みのためTOPIAの活動やメンバーの意見を聞きたいというものだった。

 

僕は「多様性は大事だの何だのと言っても、どうせ世間は厳しいでしょ?」と思っている節があるので、自分がよく利用している企業がセクマイについて真面目に考えていることを知ってうれしかった。

それプラスJR東日本という企業に興味があったので(まあミーハーである)、連絡をくださった社員の方と会うことにした。

 

結局、TOPIAメンバー4人で会うことになった。

これが7月の話である。

まず、社員の方からひとしきりJR東日本でどのような取り組みをしているかを伺った。

 

JR東日本では様々な乗客の方に質を落とさずにサービスを提供することを目指して取り組みをしているようだ。以前には身体障碍者の方との意見交換会を開いたとのことだった。

 

そのあと、何か鉄道を利用する上で困ったことはあるか、意見はあるか聞かれたので、滅茶苦茶しゃべった。

 

この人生、苦労も多いものでその手のネタは尽きないものである。

いろいろあり過ぎて逆に忘れていたりすることもするのだが、一つJR東日本の社員さんに聞いていただくのにピッタリの話を思い出した。

 

Suicaの話である。

 

Suicaの話

皆さんはSuicaをお持ちだろうか?

 

Suicaは便利である。チャージしておけば電車はもちろん、コンビニでもタッチするだけでお会計がすぐ終わる。

乗る区間に合わせて買う切符を変えるなんてこともしなくていい。

 

しかし、僕はSuicaを持っていない。

 

 

何故ならPASMO派だからである。

 

・・・え、そんなもんどっちでも一緒だって?

僕にとっては全然違うのである。

 

ちなみに、僕はSuicaPASMOのスペック差については全然知らない。似たようなもんだろ、と思っている。

 

では何でPASMO派宣言をしているのか。

 

それはSuicaには性別表記があって、PASMOにはないからである。

 

僕が定期券つきPASMOを使いだしたのは中学生のころである。

最初はちょっとした偶然でSuicaではなくPASMOを使っていたのだが、あるとき親が使っているSuicaを見て、性別表記があることに気が付いた。

 

それ以来、買い替える機会があっても絶対にPASMOを買うようにしていた。

 

漢字一文字そんなに気にするか?って人もいるかもしれないが、僕は非常に気になるのである。

特に昔はただでさえ目にするのが嫌な自分の名前(出生時の性別が判別できてしまうやつ)が書かれている定期券なのである。性別表記なんて見せつけられたらたまったものではない。

 

大体、定期券に性別表記って必要か?いらなくない?いつ使うの?

元々は他人の定期券を不正使用していたときに改札で止められるようになんだろうけど、自動改札が普及した以上、性別も年齢も書いといてもあんまり役に立たなくない?

そもそも見た目の性別が同じで年格好が似てたら本人か判別できないし。

 

というわけで僕はPASMO派なのである。

 

せっかくの機会なので、この話を社員の方に直接伝えてみたところ、性別欄に関してはかなり盲点だったようである。

 

我ながらいい話を思い出したな、と思いながら、この話を携えて意見交換会にも行ってきた。

 

意見交換会当日

10/7に開かれた意見交換会には、JR東日本の社員の方、他大のサークルの方を含め総勢20人ほどが参加していた。

 

何となくお堅い雰囲気になるかと思っていたが、実際はフランクな感じで話しやすかった。あと社員の方でユーモア溢れる人がいた。

 

2時間ほど様々な話をしたが、個人的にすごく残った話がある。

それは、正しい情報を得るにはどうしたらいいか、という話である。

 

話の流れとしては、メディアも結構適当なもので、トランスジェンダー女性のことを「心は女性の男性」と表現したりするし、LGBTトイレをもてはやす風潮があったりする。情報を発信している側も正確な理解がないまま言っているから間違ったことが浸透してしまっているケースがある、といった流れだった。

その中で社員の方から言われた、「学ぼうと思っても何が正しいのか判別がつかない」という話が印象的だった。

 

なるほどそれはそうである。情報が氾濫している現状、誰の言っていることが正しいのかなんてわからない。まあ、セクシュアルマイノリティはどう対応してほしいか、自分のセクシュアリティについてどう思っているか個人差があるので誰か一人の意見が正しいなんてことはないけど、当事者から見てそれは明らかにおかしいだろうという意見も、非当事者からしたらもっともらしく大々的にメディアに書かれていれば信じてしまうだろう。

 

この問題の最終的な解決策としては、きちんと練られた教科書を作って義務教育段階で教えることだと思うのだが、それは今すぐ無理だし。

 

とりあえず森山先生の「LGBTを読みとく」(ちくま新書)を勧めておいた。

 

社員の方々はよく、まだ勉強し始めたところで全然わかっていない、申し訳ない、みたいなことを仰っていたが、皆さん知ろうとする姿勢があっていい人たちだな~、と思った。

知らなかったら知ればいいのだ。僕もまだまだ知らないことたくさんあるし。

 

もちろんここでもSuicaの性別表記の話はした。

今後Suicaの性別表記がなくなったら僕のおかげである。

今、この文章を書きながらドヤ顔をしている。

 

話は尽きず、2時間があっという間だった。

非常に有意義だったと思う。

 

JR東日本の皆様、呼んでいただきありがとうございました!

 

Suicaから性別表記が消えたら記念に買おうっと。

 

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