【10/13(土),14(日)】東大LGBT医療福祉フォーラム

こんにちは、シンです。
今回は10/13,14(土,日)に開催されたLGBT医療福祉フォーラム2018についてのお話です。

LGBT医療福祉フォーラム2018とは

昨今、話題になることが増えたLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)などの性的少数者。医療福祉分野における課題は、いのちと暮らしを守るために極めて重要ですが、専門職が集まり当事者と知見を共有する試みは多くはありません。

無理解や偏見を恐れ「本当に望んでいること」が言いだせず、あるいは医療福祉サービスへのアクセスをあきらめる当事者の状況があるいっぽうで、昨今ではLGBTの人々のニーズに合わせた実践も増えています。各分科会を通して最前線の取り組みを共有し、実践につなげていきましょう。(東大のホームページより引用)

ってな感じのイベントが2日間に及んで開催された。
しかも3部屋同時に講演。のべ500人が訪れたそう。
すごい。

「LGBTと医療」と聞いて皆さん何を思いつきますか?
僕はトランスジェンダー当事者なので、自分の体験がありありと思い出される。
僕はカミングアウトするの嫌なので、病院へ行かずに自然治癒力に頼ってしまうタイプである。ヤバそうだと思ったらちゃんと病院いくけど、毎回ヤバそうと思えるとも限らんし、あんまり良くはないんだけどね。

あと、「LGBT」と「病院」というと思い出すのが、謎の配慮をしてしまった病院。
性別欄が「男性」「女性」「LGBT」になっていて問題になった。
「男性および女性」と「LGBT」は排反ではないからね。
むしろゲイは男性が好きな男性であり、レズビアンは女性が好きな女性なので、ゲイが男性であり、レズビアンが女性であることは定義より明らかである。
そもそもLGBTという選択肢があっても〇つけないよ。

・・・とまあこんな感じで医療周りだけでも色々あったりする。
これらの問題を医療福祉の専門職の方々とセクシュアルマイノリティ当事者の方々とが集まって意見を交換する試みが今回のイベントだ。

 

セクシュアルマイノリティに関する大きなイベントで、しかも自分の大学でやっているとなったら行くしかない!

・・・という訳ではなく、スタッフとして働いてきた。
昔授業を履修していた先生が声をかけてくれたんですよ。

なので、講演自体はほとんど見れていない。残念だ・・・

でも、しかし、一つだけ見ることができた!
「今は人手なくても大丈夫だから見てきていいよ」と言ってくれた方、ありがとう!

しかもちょうど「GID/トランスジェンダーと医療」の時間帯。ここに行くしかない。
このセッションでは当事者の方3人と、はりまメンタルクリニックの院長・針間先生が登壇し、医療現場で起こった実際の事例についてのお話があった。

病院で検査をするときに着させられる検査着が男女で違うせいで、見た目女性なのに男性の検査着を着させられた話は聞いているだけでも凄いしんどかった。
自分がその立場だったらめっちゃいたたまれないもん。ずっと俯いていること間違いなし。

あと、産婦人科の話。
FtM(性自認が男性で出生性が女性)だと、性同一性障害の診断書をもらうのに産婦人科での診断が必要なのだが、これも本当にいたたまれない。
だって産婦人科である。婦人科。女性のための科。めっちゃ浮く。
しかも病院って待たされるんだよね。公開処刑だよ。

この講演を聞いて思ったのは、当事者でも医療の場で望む対応に個人差がある、ということだ。それはそうだ。
壇上のお三方でも違っていたし、僕含めても違っていた。

一部の意見だけを聞いて「トランスジェンダーはこう!」と決めつけない柔軟さが必要だと思いつつも、でもある程度のマニュアルがないと現場では動きにくいだろうし、バランスが難しい。

いずれにせよ、医療福祉現場の方の理解というか、予備知識の普及が必要だとありきたりなことを思った次第である。

いやあ、ほかの講演も聞きたかったな。介護の話とか。
若いうちはいいんだけど、年取ってからが恐ろしいよ。

ぜひまたイベントがあったら参加したいな。

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