性には種類がある

こんにちは、シンです。

今回は性別の種類についての話です。

「性別には種類がある」と書くと、男女だけではなくて、Xジェンダーが~とかいう話だと思われる方もいらっしゃると思いますが、今回僕がしたい話はそれではありません。

「性自認」とか「身体性」とかです。

なんでこんな記事を書いたかというと、「性別どっち?」というお前それを聞くか?という質問をしてくる輩がいたりするからです。
「性別どっち?」って相手がトランスジェンダーであろうとシスジェンダーであろうとマズいのでは?
病院とかならわかるけど、普通に出会っていきなりそれ聞く???

で、「性別どっち?」という質問を聞いていつも思うのが、「お前はどの性別の話をしているんだ?」という疑問です。

という訳で性別の種類について整理してみました~

「性別」の種類

・性自認

いわゆる「心の性」と呼ばれがちなやつ。自分で自分のことをどの性別だと認識しているか。

・生物学的性別

いわゆる「体の性」。身体的性別とも。ただ、一口に生物学的性といっても、それを決定づける要素はいくつかある。いくつかあるんです。

もしあなたが「男女の身体的性差を表すものは何?」と聞かれたら何と答えますか?
おそらく一定数の人が身体的性別を外性器(雑に言うとチ〇コがあるかないか)で判断するんじゃなかろうか。

広い自然界、必ずしもそうとは限らない。
メスがペニス持つ昆虫も発見されており、その存在を明らかにした北海道大学の吉澤和徳准教授、慶應義塾大学の上村佳孝准教授らは2017年のイグ・ノーベル賞を受賞している。
授賞式でのメッセージで吉澤准教授が「世界中の辞書には『ペニスは男性のもの』と書かれているが、われわれの発見によりすべての辞書が時代遅れになった」という名言を残している。

生物学的性というのは基本的に性染色体で決定される。
染色体とは細胞の中にある遺伝情報を持っている物質である。有名なDNAは染色体の中に含まれている。
ヒトだと雄はXY、雌はXXである。

性自認と生物学的性別が一致している人をシスジェンダーといい、一致していない人をトランスジェンダーという。
シスはラテン語で同じ側、トランスは向こう側という意味だ。
高校で化学を選択した人ならシス-トランス異性体で知っているかな。

・戸籍性

戸籍上の性別。法的にはこの性別で扱われる。一応所定の手続きを踏めば変更することができるが、そのハードルが非常に高く、当事者が望むタイミングでの変更が難しい。
詳しくは↓リンク先を見てほしい。
戸籍の性別変更条件がえげつない

・社会的に認知されている性

周囲の人から認知されている性別。周囲から扱われている性別と性自認が一致しないと本当にしんどい。
というか、性自認の性別で扱われるような社会になってほしい。
逆にそこが一致していれば身体的な性別移行はしなくてもいいという人もいる。
この概念、あんまり言及されないけど大事。

・表現する性

主に服装などによって自分で表現する性別。
服には「女性用」「男性用」とはっきり分かれているものがある。
スカートはその代表例であり、強い女性性を示すものである。
他にも言葉遣い、仕草にも女性的、男性的であるものが存在する。
女装というのは性自認が男性で表現する性が女性の状態のことである。

以上、5つを性別の種類として挙げた。
一口に「性別」といってもいろいろだ。生物学的性別についてはもっと細分化できるだろう。
気軽に「性別は?」と聞いてくる人よ、そんなに単純な話ではないんだ。
そもそもそんな質問してくるなよ!

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